6月17日(月)、拡大写本グループは新方小学校で福祉体験学習のお手伝いをしました。
1時間目は、拡大写本とは、拡大写本が必要な弱視の説明、グループの活動内容の紹介、拡大写本で使用するゴシック体の文字の説明のあと、小さな子どもが絵を見て行動しやすいように工夫した生活カードや拡大した絵本の紹介をし、2時間目に拡大絵本を実際に作りました。
「これはボール」という絵本を一人一人が絵と文の部分を担当しました。
これから拡大しようとする絵本を読み聞かせる段階から、生徒たちの気持ちは盛り上がり、楽しく、協力し合いながらすべてのページを完成させました。
後ほど先生が製本してくださり、図書室などに展示することになります。
ボランティアの私たちも学校での拡大写本の絵本作りの体験は初めてでしたが、楽しく一緒に進めることができ、今後の福祉体験学習の方向の参考になりました。