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令和2年度全体研修会の感想を紹介します

令和2年度全体研修会の感想

令和2年9月14日(月)に行われた研修会の感想を寄せて頂きましたので掲載いたします。
尚、紙面の都合上抜粋させていただきました。

1、視覚障がい者の生活と心

NPO法人視覚障がい者支援協会・ひかりの森

  • 本日の研修により、ひかりの森の事を知り大変良かった。視覚障がい者の心によりそい生活したいです。もっとひかりの森を知る機会を紹介して欲しいです。声掛けをしましょう。
  • 「多文化共生の実現」松田さんから良いこと聞きました。白杖を使っている方を見かけたら積極的に声をかけようとつくづく思いました。
  • 視力を失う・・・今まで考えたこともなかったが、松田様が強く語る様子にはっとする思いだった。視力を失った方への接し方やマナー、注意点などを教えていただくことで、その大変さや苦しみなどを少しだけ理解できたような気がする。様々な事がIT化、機械化し人の力は必要としない支援もあるのかもしれない。でも・・・ボランティア、人間の力、優しさが多くの当事者の生活を支え豊かに出来る社会であってほしい。「共生を実現する」ことにボランティアとして協力できる自分でありたいと思いました。(ケーナ、オカリナの音色初めて聞きました。とても素敵でした。ありがとうございました)
  • 視覚障がい者の一日一日がとても大変なことを知る事が出来ました。視覚を失いこの世が真っ暗闇になった事で、日常生活が閉ざされてしまったことの不安は私達には想像もつきません。本当に大変なことですね。ケーナ、オカリナの演奏にはとても癒されました。
  • お話を聞いて、いつ自分がなってもおかしくないと思いました。そんな時ひかりの森さんの活動がどんなにか力になった事かと思いました。私も不自由な方に手を貸せるようになりたいと思いました。
  • 少しは知っているつもりの視覚障がい、まだまだ知らないことが多い。今日の話しを生かし実践しようと思う。
  • とても有意義なお話しでした。代表の松田さんが、障がいがあるようには見えませんでした。男性の方のお話しから、自分たちも気を付けなくてはと思いました。
  • 今、急に見えなくなったらと思うと怖いことですが、現実に起こっている事です。前向きに生きる事の大切さを改めて感じました。積極的に声掛けして、少しでもお手伝いできればと思います。
  • 松田先生は、素晴らしい方でパソコンなども難なくこなしています。私達健常者は何をしていると常に思います。与えて貰っている高齢者甘えるなガンバレ!意気地ない自分に涙。
  • ひかりの森の存在は知っていたが、私たちが視力障がいになった時に相談に乗っていただける場であることを知り力強く思った。3名の方のお話で、私たちがいつ障がいを負うかもしれないと身につまされたと同時に、それを受け入れ、社会とかかわりを持っていることに感銘を受けました。
  • お二人の演奏がとても良かった。色々の場所でもっと沢山演奏できればよいと思いました。
  • 私たちが出来ること、して欲しいことも聞けたのでお手伝いする勇気を持ち、声掛けをしていきたいと思います。グループに帰って今日見聞したことを伝え、皆さんに知ってほしいと思いました。
  • 街中で白杖を使いながら歩いている人を見かけていましたが「お手伝いしましょうか?」の一声が出ませんでした。今日の話を伺い、今度おみかけしたら迷わず、声をかけようと思います。
  • ひかりの森が重要な存在だと分かりました。もっと多くの視覚障がい者の方々に知ってもらえたら良いと思いました。
  • 中途失明の方の大変さがよくわかりました。白杖を持った方が歩いていても声掛けができませんでしたが、歩道上の自転車どうにかならないものかと思います。
  • 演奏が素晴らしかった。耳だけで練習されていること、驚きました。音のない信号などや駅のホームなどで声掛けをして欲しいとのお話を聞き、また、ITを利用して情報を得ているとのこと、ひかりの森を知りよかった。
  • 当事者の方の生活や声を聞かせていただき、どういう問題を抱えているのかが少しわかったようにおもいます。ガイドの知識がなくても困っている様子があったら声掛けをしたいと思います。有意義な研修でした。
  • 外出時に安全に行動することの大変さがよくわかりました。ガイドとの信頼関係と周りの人々の声掛けなどが命と直結するという事、不安をもって生活している方々に心配り、目配りをしたいと思いました。
  • 視覚障がい者に出会っても、声掛けをためらっていました。一歩踏み出し「お手伝いしましょうか」と勇気をもって声掛けしたいと思います。ガイドには、丁寧な説明を心がけすることが大切だと思いました。
  • 具体的なやり方がわかってよかった。当事者のお話が聞けて良かった。

2、キャッシュレス社会について

消費者決済研究所 長谷川恭男氏

  • クレジットカード〜不要なカードは解約するなど、実行の必要を感じた。スマホ決済を考えていたが電子マネーのみを考えていく。
  • これからの時代に合わせてのキャッシュレスの便利さを少々理解しました。説明より要約筆記の文を見ているほうが分かりやすかった。便利であるカードの恐ろしさも教えていただきました。
  • クレジット決済が三か月遅れると要注意。滞納三か月でローンが組めなくなる。QRコードは日本が発明した。ポイントカードは計画性を持たないと損をする。都内は銀行に困らないが、地方は探すのが大変な時代になる。
  • 便利になることは良いと考えていますが、その分リスクが多いと思います。マイナンバーカードはありますが、私自身まだまだ踏ん切りがつきません。暗証番号など考えものです。
  • カード紛失の怖さを知りました。高齢者には、キャッシュレス社会は厳しいと感じた。電子マネーが安全だと思います。スマホを自由に使えない人は、無理にペイペイなどを利用しないほうが良いということが分かりました。
  • 無理してキャッシュレスにしない方が良いとはちょっと寂しい。ドコモ口座について話していただき良かった。今のままで良いとわかって安心しました。
  • これからの世の中、スマホで何もかも終えることになると思いますが、私は取り残されそうです。講師の方が、ざっくばらんでとても分かりやすいお話で良かった。
  • キャッシュレスには、あまりにも多くの支払い方法があり、高齢者にとってはとても難しく、無理に使う必要もない事が分かりました。今から新しい事には手を出さない。カードは多くて三枚、使用しないカードは解約するなど、早速実行します。
  • 「詐欺に引っかからないで!」スマホサービスも無理して使わない方がいい。日常の支払いにはSuicaやPASMOはプリペイドカード(チャージ=先に現金入金)なので便利、コンビニエンスストアでもスーパーマーケットでも使えますよ。
  • 情報社会の中で、なかなか知識として伝わってこない事実を明確にわかりやすく説明していただいてとても勉強になりました。
  • 個人情報も何処かで漏れて不正に他人によって利用され個人に影響が出ること。現金を使わずにサービスなどの支払いをすることによって「お金」を大切に使う気持ちにも変化が老いるのではと思うと、「高齢者がキャッシュレス決済を無理に使わなくても暮らしていける」ことをしっかり考えて、安全に暮らしていきたいと思いました。